Windows で .webarchive ファイルを開く方法
.webarchive は、HTML・画像・スタイルシートを含むウェブページ1枚を Safari が1ファイルに保存したものです。直接開けるのは Safari だけなので、Windows や Android に渡った時点で問題になります。
.webarchive
なぜ開けないのか
- Apple の形式です。実体はバイナリのプロパティリストで、ページと参照していたリソースがすべて入っており、Apple の環境の外にはこの構造を読むものがありません。
- .html に改名しても解決しません。HTML はバイナリコンテナ内の1エントリであって、ファイルそのものではないからです。
- 意図せず作られやすい形式です。Safari の「別名で保存」は既定が Web アーカイブなので、受け取る側が開けない可能性に気づかないまま送られてきます。
開き方
PDF で送ってもらう
- 1 Safari で ファイル → PDF として書き出す。生の HTML が欲しい場合は「別名で保存」でフォーマットを「ページのソース」にしてもらいます。
- 2 PDF ならレイアウトがそのまま保たれ、どこでも開けます。記録として保存されたページなら、たいていこれが本来欲しかったものです。
Mac がある場合
- 1 Safari で開いてから、ファイル → PDF として書き出す、で持ち運べる形式に変換できます。
- 2 ターミナルからは textutil -convert html file.webarchive で HTML 版を作れますが、外部画像は残らないことがあります。
Windows の場合
- 1 ネイティブに対応するアプリケーションはありません。バイナリ plist は解析可能なので中身を一覧できるツールもありますが、得られるのは読めるページではなく断片です。
- 2 現実的には、Mac で変換してもらうか PDF を頼むのが答えになります。
実体はバイナリ plist
Apple が .plist に使っているのと同じコンテナです。このサイトの判定ツールでもそのように報告されます。両者はシグネチャの段階では見分けがつきません(どちらも bplist00 で始まります)。