ZIP にパスワードを設定する(無料・インストール不要)

ファイルを選んでパスワードを決めるだけ。会社の PC のようにソフトを入れられない環境でも使えます。暗号化はブラウザの中で行い、ファイルもパスワードも送信されません。

あなたのファイルは安全です — すべてブラウザ内で処理。サーバーには一切送信しません。

パスワードを設定したいファイルをここにドロップ

またはクリックして選択 — 複数のファイルも入れられます(フォルダはドロップするか、下のボタンで)

ファイルもパスワードもブラウザの中だけで扱い、アップロードしません。

暗号の種類

ZIP にパスワードを設定する方法

Windows 11 のエクスプローラーでも ZIP は作れますが、パスワードは付けられません。Microsoft のサポートページも、暗号化された書庫を作ったり展開したりするには、7-Zip や WinRAR などのほかのソフトを使うよう案内しています。会社の PC のように新しいソフトを入れられないと、ここで手が止まります。

このツールは、ブラウザだけでパスワード付き ZIP を作ります。ファイルはサーバーに送らず、端末の中で圧縮して暗号化します。

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ファイルを入れる

パスワードを付けたいファイルを上の枠にドロップします。フォルダごと入れることも、何回かに分けて足すこともできます。

2

パスワードと暗号の種類を決める

自分で決めるか、「推測されにくいパスワードを作る」を押します。相手がソフトを入れられないなら従来の形式(ZipCrypto)、相手が 7-Zip などを使えるなら AES-256 を選びます。

3

作って保存する

「パスワード付き ZIP を作る」を押し、「ZIP を保存」でダウンロードします。パスワードは、メールとは別の手段で相手に伝えます。

ZIP にパスワードを設定するツールで、3 つのファイルを入れてパスワード付き ZIP を作り終えた画面
画面 ファイルを入れ、パスワードと暗号の種類を決めて作ると、「ZIP を保存」と「パスワードをコピー」が出ます。

受け取った人は、このサイトの解凍ツールでも開けます。パスワードを入れるだけで、どちらの暗号の種類でも、ソフトを入れずにブラウザで中身を取り出せます。 LZH / ZIP / 7z / RAR を解凍


このツールの仕組み

ZIP の圧縮と暗号化には zip.js を使い、すべてブラウザの中で行います。このサイトの解凍ツールがパスワード付き ZIP を開くのと同じライブラリです。

従来の形式(ZipCrypto)
PKZIP 2.0 の暗号で、ほとんどの解凍ソフトが読めます。弱点も知られていて、中身の一部が分かるとパスワードなしで復号できる攻撃(既知平文攻撃)があります。そのため画面でも「破られやすい」と書いています。
AES-256(WinZip 方式)
WinZip が定めた AE-2 形式です。鍵はパスワードから PBKDF2(HMAC-SHA1・1,000 回)で作ります。7-Zip・WinZip・WinRAR などが読めます。AE-2 は中身の CRC を書かないので、CRC から中身を推測されることもありません。 zip.js のライセンス(BSD 3-Clause)
Windows と Mac で開けるか
Microsoft のサポートページは、Windows 11(24H2)は暗号化された書庫の作成と展開に対応していないとしています。ただ、このツールで作った ZIP を 2026 年 10 月に試すと、Windows 11 のエクスプローラーでは、従来の形式(ZipCrypto)はパスワードを入れて中身を取り出せ、日本語の名前も化けませんでした。AES-256 はエラーになり、WinRAR では取り出せました。Mac でも、どちらの形式もパスワードを入れて中身を取り出せました。 Microsoft のサポートページ「ファイルを圧縮および展開する」
パスワードの作り方
「推測されにくいパスワードを作る」は、0 と O、1 と l と I のような読み違えやすい字を除いた 57 種類の英数字から 12 文字を、ブラウザの暗号用の乱数(crypto.getRandomValues)で選びます。約 70 ビットの強さで、電話で読み上げやすいよう 4 文字ずつ区切ります。
ファイル名と日付
日本語などを含む名前は UTF-8 で書き、UTF-8 の印(汎用フラグのビット 11)を付けます。フォルダを入れたときは、中の階層もそのまま入れます(空のフォルダは、ドロップしたときだけ入ります)。Windows で名前に使えない記号(\ : * ? " < > |)は _ に置き換え、フォルダの中の .DS_Store・Thumbs.db・desktop.ini は入れません。更新日時は元のファイルのものを使います。

対応していない範囲

ファイル名・大きさ・日時は暗号化されず、パスワードを知らなくても一覧で見えます(ZIP の仕組みで、どちらの暗号でも同じです)。合計 1 GB を超えると作れません。分割 ZIP、ZIP のコメント、ファイルごとに違うパスワードには対応していません。パスワードは半角の英数字と記号だけです。スマートフォンでは、フォルダごと入れられないことがあります。


よくある質問

Windows 11 の標準機能で ZIP にパスワードを付けられますか?
付けられません。エクスプローラーの ZIP の圧縮にはパスワードの設定がなく、Microsoft のサポートページも、暗号化された書庫を作ったり展開したりするには 7-Zip や WinRAR などを使うよう案内しています。ソフトを入れられない場合は、このツールのようにブラウザで作る方法があります。
受け取った人はどうやって開きますか?
従来の形式(ZipCrypto)なら、Windows でもソフトを入れずに開けました(2026 年 10 月に Windows 11 で確認)。ZIP をダブルクリックし、中のファイルを取り出すときにパスワードを入れます。AES-256 は Windows の標準機能ではエラーになったので、7-Zip や WinRAR などの解凍ソフトが必要です。Mac でも、どちらの形式もパスワードを入れて中身を取り出せました。どちらの形式も、このサイトの解凍ツールならブラウザで開けます。
ZipCrypto と AES-256 はどちらを選べばいいですか?
相手がソフトを入れられない(会社の PC など)なら ZipCrypto、相手が 7-Zip などを使えるなら AES-256 です。ZipCrypto は 1990 年代からある古い方式で、中身の一部が分かると破られる弱点が知られています。大事なファイルなら AES-256 を選び、ZipCrypto を使うときも長いパスワードにしてください。
パスワードを付けると、ファイル名も見えなくなりますか?
見えます。ZIP の暗号がかかるのは中身だけで、ファイル名・大きさ・日時は、パスワードを知らない人にも一覧で見えます(どちらの暗号でも同じです)。名前を知られたくないときは、当たり障りのない名前に変えてから入れてください。
ファイルやパスワードはどこかに送られますか?
送られません。圧縮も暗号化も、このページを開いているブラウザの中で行います。ファイルの中身・名前・パスワードはどこにも送信しません。
パスワードを同じメールで送ってもいいですか?
おすすめしません。ZIP とパスワードを同じメール(または続けて送る 2 通)で送ると、メールを見られたときに両方とも読まれます。この送り方は PPAP と呼ばれます。電話・チャット・SMS など、別の手段で伝えてください。
日本語のパスワードは使えますか?
使えません(作るボタンが押せなくなります)。ZIP にはパスワードの文字コードが記録されず、開く側のソフトは自分の文字コードで照合するため、日本語や全角の文字は正しく入れても開けないことがあります。半角の英数字と記号にしてください。
日本語のファイル名は化けませんか?
日本語などを含むファイル名は UTF-8 で書き、UTF-8 であることを示す印を付けています。Windows のエクスプローラーや 7-Zip は、この印を見て日本語の名前を正しく表示します。
大きなファイルも入れられますか?
合計 1 GB まで入れられます。圧縮と暗号化は端末の中で行うので、大きいほど時間がかかります。途中で中止することもできます。